ひびまみ

フリーランス英日/日英翻訳者「まみ」のインドアライフ♪

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告白 



湊 かなえ 著の「告白」を読みました。
愛娘「愛美」を校内で亡くした中学校の女性教師「悠子」は、辞職直前というタイミングで、生徒達に向かっておもむろに「告白」を始める。

愛美は殺された。
それもこのクラスの生徒に。
そしてその生徒達は、何食わぬ顔で毎日登校している。
そんな彼らに、自らの手で制裁を加える。

悠子はその生徒達を「生徒A」そして「生徒B」として愛美の死の真相を語り進め、そして最後に、悠子は犯人生徒らに加えた制裁の内容を語る。その内容は、悠子の淡々とした口調からは想像できないほど、生徒達にとって極めて衝撃的なものだった。

告白を最後に悠子が学校を去った後は、犯人の級友、犯人の家族、犯人自身と、様々な語り手によって、事件の全体像や犯人の人物像が明らかになっていく。


・・・というお話(というか展開)なのですが、悠子も、その後担任となる教師も、級友も、犯人も、その家族も、なんというか、全員が見事なまでに自己中心的でして、誰もが自分の欲望にえらく忠実である傍ら、他人のことは全くといってイイほど眼中にない状態でお話が進んでいきます。

そして読み手の私達は、そんな彼らの自己中心っぷりに驚きながらページをめくっていくわけですが、その「自己中心っぷり」が絡み合った結果、1つのストーリーができあがり、事件の真相や、そこに至るプロセス、そして登場人物それぞれについても深く知ることができるようになります。みんなそんな感じの人物像なので、知れば知るほどウンザリしたりもするのですが、それもまたこのストーリーの重要な要素なのでしょう。

基本的なストーリーはシンプルに1本だけれども、スピード感もあり、登場人物の感情描写も豊かで、最後まで飽きずに楽しめました^^。ただ、読んだ後は、ちょっぴりどんより感も(笑)。

なんか、映画になるって聞いたので、あんまり細かく内容書かないほうが良いんだろうか、とか色々考えてたら、やたら薄い内容の読書感想文になっちゃった(笑)。でも、面白かったですョ^^。

カテゴリ: 読書/映画鑑賞

テーマ: 読書感想文 - ジャンル: 小説・文学

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Posted on 2010/05/16 Sun. 22:37    TB: --    CM: --

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