ひびまみ

フリーランス英日/日英翻訳者「まみ」のインドアライフ♪

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てのひらの闇 



藤原 伊織 著の「てのひらの闇」を読みました。
タイケイ飲料宣伝部課長「堀江」は、もうちょっとでリストラ退職というタイミングで同社会長である「石崎」に呼び出され、石崎自身が撮影したというビデオ映像を見せられる。そこに映っていたのはマンションから転落する子供とそれを間一髪のタイミングで救う成人男性。堀江がビデオ内容を確認したところで石崎はこれを同社CMに使いたいと堀江に要求し、堀江も最初はそのつもりでいたものの、堀江はそのビデオ映像が精巧なCG合成によるものであると気付く。

「実録」として手渡された映像が「CG」であってはCMには使えない。そう堀江が石崎に伝えたその夜、石崎は自殺する。

かれこれ20年前、CM制作会社をとある理由で退職した堀江を拾ってくれた石崎。その恩に報いるためにと、堀江は石崎の自殺の謎を追い始める。

  


もちろんこの後の展開として、当初全く予測もしなかったような壮絶なゴタゴタに堀江は巻き込まれていくわけですが、そのゴタゴタに巻き込まれている間、堀江は実は、ひどい風邪をひきっぱなし(笑)。熱でフラフラになりながらも、なぜかやたらとフットワークいいし、機転も利くし、さらには腕っぷしもツヨイ(驚)。くたびれた中年オヤジでどこかちょっぴり頼りなくて、超優秀なテキパキ型アシスタント「大原」の尻に敷かれっぱなしの堀江なはずなのに・・・と、そのギャップがかなり面白い感じになっています。

ストーリー展開は、過去から現在という数十年間の流れの中で多くの人間を巻き込んでいて、一見するとなかなか複雑そうなんですが、一度読んだだけでさらっと理解できる感じで非常に分かりやすく描かれているあたり、さすが!と思いました。読みやすく、展開も速く、堀江や大原以外のキャラもみんなしっかりと立っていて、読み応えありました。これは面白かったです!

カテゴリ: 読書/映画鑑賞

テーマ: 読書感想文 - ジャンル: 小説・文学

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Posted on 2009/05/26 Tue. 12:10    TB: --    CM: --

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