ひびまみ

フリーランス英日/日英翻訳者「まみ」のインドアライフ♪

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天使のナイフ 



薬丸 岳 著の「天使のナイフ」を読みました。
カフェ店長「檜山貴志」は、バイトとしてやってきた「祥子」との恋愛の末結婚し、「愛実」という女の子を授かったものの、愛実が生後5ヶ月の頃、祥子は自宅に侵入してきた男性3人によって殺される。

その3人の身元は程なくして、13歳の中学生であることが明らかに。少年法改正前であったこの当時、この3人の少年「少年A、B、C」が補導され行政機関によって更正への手続きが取られたとしても、逮捕されることはなかった。やり切れぬ思いと怒りを残したまま時間は過ぎ、それでもやがて檜山も徐々に日常を取り戻し、愛実は4歳にまで成長していた。

そんなある日檜山は、祥子の殺人事件を担当した刑事から、当時「少年B」と呼ばれていた少年「沢村」がカフェ近くの公園で何者かにより殺されたと聞かされる。カフェのある場所とは全く関係のない場所に暮らしているはずの沢村は、なぜわざわざカフェ近くの公園で殺されたのか。まさか、残りの少年達の仕業なのだろうか。そうであったとしたら、少年法の言う「更正」とは一体何なのか。そして少年らは実際、「更生」したのだろうか。

檜山はその疑問を解くためにまず、沢村が送致されていた施設を訪れみるのだが、それをきっかけに、祥子殺人事件をめぐる様々な謎と事実と事件に遭遇することに・・・

  


主人公檜山が、少年A~Cのその後、そして、少年B殺人事件の真相を知ろうと東奔西走する姿がメインのストーリーラインなのですが、それを追っていくうちに、少年法に基づき加害者を更正させる立場の人間、加害者、そして被害者の視点から、少年法がそれぞれどのように捉えられているのかが見える仕組みになっています。そしてストーリー終盤には、登場人物同士の思いも寄らぬ人間関係や過去も明かされ、エンディングに向けて一気に加速。

「そうだったんだ・・・」

と半ばびっくりしながら読み終えました。

とても読み応えのある一冊。面白かったです!

カテゴリ: 読書/映画鑑賞

テーマ: 読書感想文 - ジャンル: 小説・文学

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Posted on 2009/03/26 Thu. 05:28    TB: --    CM: --

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