ひびまみ

フリーランス英日/日英翻訳者「まみ」のインドアライフ♪

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ラットマン 



道尾秀介 著の「ラットマン」を読みました。
結成14年のアマチュアバンド「Sundowner」のギターリスト姫川は、幼い頃に姉と父親を亡くしていた。

ある冬の日、姉は2階にある自室から転落して死亡し、その後間もなく、姉の死を悲しむ母と姫川を残して、在宅医療を受けていた父親も死亡したのだった。その父親は、意識を失う直前に、「俺は正しいことをした」という言葉を姫川に残していた。姉の死に関し、一体父親は何を考え、何をしたのか。そして、それは正しかったのか。

そして時は現在。今度は、スタジオで練習中のSundownerが不可解な死亡事故に遭遇する。だが、本当に事故なのだろうか。そしてその時、姫川の心に「過去」がよみがえる。

果たしてそこで、「正しいこと」は行われたのか。
そしてそれは本当に正しかったのか。


ラットマンが何なのかは作中で説明があるのですが、基本的には、「その時の状況や感情によって、同じものが何通りにも解釈できてしまう状態」を表現しています。この作品では、話が進むに連れて、そして姫川や姫川の家族の過去が明らかになるにつれて、「あれ?こうなの?」「ん?やっぱりそうだった?」と、心の中でストーリーの解釈がどんどん変わっていき、やっとこさ全容を理解したつもりでエンディングへと向かうと・・・・油断してると騙されちゃいます。私は、二度三度騙されちゃいました(笑)。久々に読み応えのあるミステリだったと思います。初めての道尾作品でしたが、もっともっと読みたくなってきました。

道尾作品ならこれがオススメ! という作品が思い浮かんだ方、ぜひぜひ教えてくださーい! よろしくお願いします☆

カテゴリ: 読書/映画鑑賞

テーマ: 読書感想文 - ジャンル: 小説・文学

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Posted on 2008/12/18 Thu. 03:40    TB: --    CM: --

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