ひびまみ

フリーランス英日/日英翻訳者「まみ」のインドアライフ♪

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ミッキーマウスの憂鬱 



松岡 圭祐 著の「ミッキーマウスの憂鬱」を読みました。
「夢の国ディズニーランドの表舞台で華々しく働きたい! 」と意気揚々とキャスト採用試験に臨んだフリーターの後藤だったが、結果は散々。試験後の面接で「オンステージ」への道はあっという間に、そして、決定的に断たれてしまったものの、それでも「笑顔」と「やる気」で準社員としての採用を何とか勝ち取り、晴れて「バックステージ」のキャストとして「ビソーブ」で「キャラクターイシュー」を取り扱うことに。

「ビソーブ」で「キャラクターイシュー」

なんだかかっちょいい響きじゃないデスかっ! それでこそ夢の国!!

・・・的なポジティブシンキングでパーク勤務第1日目を迎えた後藤。しかし、そこで彼が直面するのは、社員と準社員との確執、ショークルーとパレードクルーの確執、超サラリーマン気質の役員達等々の、大人の事情の数々。そんな中でも情熱たっぷり夢たっぷりに奮闘する後藤の3日間と、その3日間での彼の成長が綴られる青春成長小説がこの「ミッキーマウスの憂鬱」でした。


まぁ、普通に考えても、入社して3日間で新人くんがあっという間に成長して、さらに組織に影響を及ぼすとか、そんなドラマチックな展開って現実的にはありえないわけですが、それがありえてしまうあたりがさすが「夢の国」のお話。張り切りすぎてかなりイタイ(笑)感じの後藤くんにイライラとさせられる反面、なんだか「アツクていいねぇ、若いっていいねぇ」っぽい感想もチラリと心に浮かんでみたり。

タイトルにもある「ミッキーマウス」と後藤くんが関わりあい始めるあたりからストーリーは急展開し、最後までそのままのペースでエンディングを迎えます。たまに最後だけやたらめったらストーリーが加速する作品に出会うと、「あれ? なんか枚数の関係で急いでる??」っぽい印象を受けてしまうのですが、この作品は早い段階から加速しそのまま最後まで突っ走る感じなので、「疾走感と爽快感たっぷり」な感じでした。

これまでこの著者の作品といえば「千里眼シリーズ」を数冊チラリチラリと読んだ程度だったのですが、今回は全く違う作風にビックリ。なかなか楽しく読めました(^^)。

・・・でも、大人の事情の描写がたっぷりの一冊なので、「夢の国」に「夢の国」のままであって欲しい方には、オススメしずらい作品かも、です(笑)。

カテゴリ: 読書/映画鑑賞

テーマ: 読書感想文 - ジャンル: 小説・文学

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Posted on 2008/12/09 Tue. 21:01    TB: --    CM: --

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