ひびまみ

フリーランス英日/日英翻訳者「まみ」のインドアライフ♪

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さまよう刃 



東野圭吾 著の「さまよう刃」を読みました。
地元の花火大会の日、長峰は浴衣を着て嬉しそうに出かける高校生の娘「絵摩」を見送った。

しかし、妻を病で亡くした長峰が男手一つで育ててきた娘「絵摩」は、そのまま帰らぬ人となった。花火大会の後友人と別れ1人自宅への道を歩いていた彼女は、複数名の若者に拉致され蹂躙され、息絶えた後に川に遺棄されたのだった。その後、娘を奪われた長峰のもとへ「犯人を知っている」という密告電話が来る。その情報に信憑性があるのか無いのか分からないまま、それでも長峰はその情報に従い犯人宅へと向かう。そしてそこで見つけたのは、絵摩の最期の姿が録画されたビデオテープだった。それを観た長峰は、犯人への復讐を誓い、旅に出る・・・。


以前、加害者家族の生活や心の葛藤を描いた「手紙」を読みましたが、今回は被害者家族が焦点となっています。愛する家族に危害を加えられた時、残された家族はただただ法の手順に従って加害者への裁きを待っていられるでしょうか。裁きの内容が果たして満足の行く物かどうかも分からないのに・・・。

「法」と「正義」、もちろん法によって正義がなされる場合もあるでしょうけれど、そうでない場合も多くあるのだろうと思います。長峰がしようとしていることはもちろん「法」に背くことではあるけれど、それは長峰にとっての「正義」であり、その「正義」に対する長峰の周囲の人間の感情も、読んでいて非常に興味深かったです。

割と長めのストーリーですが、読み始めたら最後、切なさとか悔しさとかもどかしさとか、色んな感情を自分の心の中で感じながら、あっという間に読み切ってしまいました。面白かったです。

カテゴリ: 読書/映画鑑賞

テーマ: 読書感想文 - ジャンル: 小説・文学

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Posted on 2008/12/01 Mon. 01:32    TB: --    CM: --

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