ひびまみ

フリーランス英日/日英翻訳者「まみ」のインドアライフ♪

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探偵ガリレオ⇒予知夢⇒容疑者Xの献身 



東野 圭吾著の探偵ガリレオシリーズ、「探偵ガリレオ」、「予知夢」、「容疑者Xの献身」を読みました。

[注:ドラマではなくて、本の感想です。]

警視庁捜査一課の刑事・草薙俊平は、難解な事件にぶつかると、友人である 帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学(←探偵ガリレオ)のもとを訪れる。

シリーズ1作目「ガリレオ」ではまず、湯川の秀才っぷり(?)が披露される。何度事件の概要を見直しても何度目撃者証言を見直しても解決の糸口が見つからないような、少し間違えばオカルト現象とも捉えることができそうな事件を、湯川は物理学の観点からするりするりと解決してしまう。ただ、湯川が動き出すと解決までのプロセスも急速に動くため、同大学社会学部出身の草薙には最後の最後までちんぷんかんぷんだし、湯川もそれを知っているため無駄に時間を割いて解説したりはしない。従って各エピソードの最後に湯川による種明かし、という構成が確立されるのが第1作目。

第2作目「予知夢」では、第1作目と同じような感じで引き続き湯川&草薙コンビが謎の多い(オカルトっぽい)事件に挑む。私は1回だけTVドラマ版を観たのだけど、その時のエピソードが、この「予知夢」に収録された「絞殺る(しめる)」でした。ドラマ版が原作にとても忠実に作られていたのか、読みながら「そうそう、そうだったなあ」と思い出すことができました。

第3作目「容疑者Xの献身」は、これまでの短編集スタイルではなく、1冊で1事件。殺人事件が発生し、お約束どおり草薙が湯川のもとを訪れるのだが、事件を少しずつ紐解いていくとそこには、湯川の大学時代の友人「石神」の存在が。本編は「オカルト」というよりは、普通のミステリかな。愛する人を守り抜こうと完全犯罪を目論む石神と、そのトリックを解き明かそうとする湯川の頭脳戦が興味深かったです。


第1作目と2作目は、サクサクっと読めます。タネ明かしも分かりやすく解説されているので、理系ちんぷんかんぷんな私でもついていけます(嬉)。見えないはずのものが見えたり、存在しないはずのものが存在したりと、そんな謎がまるで「物理の世界では当たり前の話」くらいのテンションで淡々と解決されていくのが面白かったです。第3作目は愛する人を必死の覚悟で守ろうとする容疑者Xの姿が印象強く、前2作とは多少違った趣だけれど、私がこれが一番好きだったかな。

ところで、「ガリレオ」テレビドラマ版HPにあった人物相関図を見て気付いたのだけど、ドラマでは「湯川&草薙コンビ」ではなくて、「湯川&草薙から湯川を紹介された内海」コンビが事件を解決していたんですね。本を読んでいて、湯川も草薙も男性で、片方が超理系、片方が超文系という設定だからこそ面白い掛け合いや感情の動きなんかもあったように思うんだけど、男性2人をメインにおくと「相棒」っぽくなっちゃうからダメだったんでしょうか(とか勝手に思ってみたり)??

ドラマはいつか再放送される時がくると思うので、その時には原作思い出しながら観てみようと思います(^^)。

カテゴリ: 読書/映画鑑賞

テーマ: 読書感想文 - ジャンル: 小説・文学

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Posted on 2008/05/09 Fri. 13:16    TB: --    CM: --

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