ひびまみ

フリーランス英日/日英翻訳者「まみ」のインドアライフ♪

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水曜の朝、午前三時 



蓮見圭一著の「水曜の朝、午前三時」を読みました。

なんだかすっごく久しぶりに、「不思議ちゃん」に出会ったような感覚が、読み終えた後、脳のどこかに残りました。
40歳代半ばという若い年齢で死去した母親が、娘にあてて遺したテープ。
そこには主に、1970年に開催された大阪万博を舞台にした、彼女の人生の断片が描写されていました。

いわゆる「良い」家柄の箱入り娘が「万博のコンパニオン」という職を得て大阪へと単身乗り込み、そこでと男性と恋に落ち、付き合いが始まるものの、ある日その男性の生い立ちを知り、反射的にその男性のもとを去った彼女。

その後別の男性と結婚し家庭を築くものの、彼女の心の中にはいつも万博で出会ったあの彼が・・・。あの時逃げ出さずに、その彼と一緒になっていたら、彼女の人生はどうなっていたんだろう??

人生の断片が淡々と語られ、それを心の中で思い描きながら私も淡々と読み進めたのですが、なんとなくストーリーの盛り上がりを感じられないままに、フト気付くと最後のページにたどり着いてしまっていました。

記事の最初に書いた「不思議ちゃん」に出会った感覚・・・それは、本にちょっとずつ盛り込まれたキーワードのどれもが、「そこに存在しているのにイジられていない」消化不良感だったのだろうと今になって思います(私の読解力が低いからですね、きっと(´・ω・`))。ストーリーの盛り上がりが感じられなかったのも、たぶん、色んなキーワードが登場していてそれがらみの盛り上がりが期待できそうな中、結果そのキーワードは放置・・・みたいなパターンが続いたからなのかもしれません(もちろん感じ方によっては人それぞれなので、こういったトーンの物語を好まれる方も多いと思います^^)。

そうは言っても、「私」が「私目線」で語る「私」の人生は非常に興味深く、人間関係の描写や、「私」の心情の描写はとてもリアル。彼女のような人生を送っている女性が、今、日本のどこかにいるのだろうなあ~とぼんやりと思うのです^^


  


ところで、「博士の愛した数式」のDVD、観ました♪


普段だと「えー??あの本が映画になると、こうなっちゃうの~??」と多少がっかりすることが多いのですが、今回は「そうかあ、あの本が映画用に解釈されると、こうなるんだ~」って納得しながら観ました。原作と付かず離れず、雰囲気もそのまま残っていてよかったです^^。

ただ、小説の中ではあまり触れられていなかった博士と義理の姉の関係がすごーくわかりやすく表現されていて、ちょっぴり大人風味の演出(?)だったのは予想外でした(笑)。でも、面白かったです! 観てよかった♪

カテゴリ: 読書/映画鑑賞

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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Posted on 2007/01/11 Thu. 11:33    TB: --    CM: --

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