ひびまみ

フリーランス英日/日英翻訳者「まみ」のインドアライフ♪

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下妻物語 



嶽本 野ばら 著の「下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん」を読みました。

ロリータファッションの冷静なツッコミ役桃子と、ヤン服ですごむボケ役イチゴの、いびつっぽいのになんだか筋の通った(?)青春&友情物語。

本を読む少し前に、映画「下妻物語」も観ておきました(←注意:音の出るサイトです)。



ヤクザに追われる元ヤン・元ヤクザの駄目親父とその娘「桃子」(←映画では深田恭子)が尼崎からの逃亡先として選んだのは、駄目親父の実家がある茨城県の下妻。ロリータファッションのみならずその背景としてロココ時代のエスプリさえも愛する高校生の桃子は、愛してやまないロリータファッション専門店「BABY,THE STARS SHINE BRIGHT」のある代官山に毎週末1日がかりで通っている。

ロリータファッションを手に入れるには軍資金が必要。しかしながら労働はロココのエスプリに反するものであり、同時に、駄目親父を騙して金を巻き上げるのにも限界が。そんな中桃子は、駄目親父が尼崎を追われる原因となったブランド品のバッタ物を売り始める。

客としてやってきたのは、すっごーく懐かしい感じのヤンキー「イチゴ」(←映画では土屋アンナ)。服装からバイク(←原チャ・笑)の改造っぷりまで一事が万事「えー!?」的な感じで(そういえばこんな懐かしい感じのヤンキーネタを、以前劇団ひとりがやってたなあ)桃子(の祖母)の家にやってきては、バッタ物のブランド品を買うことに。

それをキッカケに少しずつ会話をし、一緒に出かけ、微妙な距離を保ちながらそれでもジリジリと仲良くなってゆく2人。そんな2人の関係の行方は・・・!?


初めて嶽本野ばら作品を読みました。最初は「嶽本って何て読むの~?」レベルで作者のこと何も知らなかったし、本を読み始めたら読み始めたで作者逮捕のニュースが入ってくるしで、とても印象に残る作品でした(ははは)。もちろん、作品自体の面白さも印象に残りました。物語は桃子目線で書かれているのですが、冷静な彼女ゆえに彼女の周りで発生する色んな事(イチゴの言動含む)にツッコミが入る、入る! (たまに1人ノリツッコミもあり・笑)。とても軽快でイキオイのある文章だし、なんだか読みながらクスッと来てしまう所も多々あり、自分でもビックリのスピードで読みきっちゃいました。ロリータのことは全然知らなかったけど(下妻のヤンキーについてもね)、桃子の言動を通じてそれがうまくストーリー内で描写されていたので抵抗なく読めました。

非常にエンターテインメント性が高くて、「おもしろ~い♪」って思いながらドンドン読めました。たまにはこんな本もいいなあ(^^)。

映画も、良かったです! キャスティングもよかったし(アンナちゃんが声ひっくり返してすごむのが、イイ!)、テンポも良くて、最後まで楽しめました。ただ、本と映画ではクライマックスのディテールがガラリと別物になっていたことがビックリ! もちろん本と映画は違うってよくあることなんだけれど、「どうしてあそこが変わるの??」と強く疑問に思うような箇所でした。うーん、不思議・・・。私は本の展開の方が好きだったなあ。

長々と色々書いちゃいましたが、本も映画も、面白おかしく楽しかったです。
Amazonのレビューを読んでみると、この作者の作品の中でこの作品だけは「いつもと全くイメージが違う」作品なのだそうです。ってことは、他の作品もそのうち読んでみなくちゃ。

カテゴリ: 読書/映画鑑賞

テーマ: 読書感想文 - ジャンル: 小説・文学

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Posted on 2007/09/13 Thu. 01:10    TB: --    CM: --

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